COLUMN
髪質改善トリートメントとサロントリートメントの違い
毛髪の中の構造自体は誰もが一緒ですが
「髪質」というとタイプは人それぞれで、
頭の箇所によって毛髪の状態が違う!なんて場合もあるんです。
もともと、髪の毛はケラチンというタンパク質からできています。
髪に損傷を受ける部分のたんぱく質が外へ流れ出てしまうことを
ダメージホールといいます。
これは髪の中に空洞ができる現象です。
このダメージホールに髪の栄養素を埋め立てるのが
「サロントリートメント」になります。
しかし、中の組織に結合しているわけではないので、
時間の経過や髪がアルカリ側に傾くことによって、
埋め立てた所から栄養素が出て行ってしまいます。
そこを何とか解決するために開発されたメニューが
「髪質改善トリートメント」になります。
美容室で行うサロントリートメントといえば、
3工程や5工程で構成されているシステムトリートメントが一般的です。
システムトリートメントは髪質を診断しながら、
髪に不足している成分を、髪の中で定着しやすいように
順番に必要な成分を浸透させていく施術になります。
以前に比べると格段に効果が上がり、
髪質のコントロールも可能な商品も多く出てきています。
柔らかくしたり、毛先をしっかりさせたりと、
髪の悩みによって効果を発揮するのでスタイルもまとまりやすく、
朝のスタイリングやお手入れもしやすいようになります。
また、定期的にヘアカラーをされる方、
カラーチェンジされる方、パーマスタイルの方は
システムトリートメントの方がおすすめです。
詳しくはお問合せくださいませ!