COLUMN
デザインカラーとは? 一度はやってみたいヘアカラー
「毎回なんとなく同じカラーで飽きてきた」そんな人におすすめしたいのがデザインカラー。
でも、美容室ではじめてデザインカラーをする人には「どんなふうに美容師さんにオーダーすればよいか分からない」という不安があると思います。そんなときは美容室に予約をする際に「デザインカラーをしてみたい」と事前に伝えておきましょう。
はっきりとイメージが決まっていない場合でもカウンセリング時にライフスタイルに合ったデザインカラーを提案してくれるはず!今回は、いつもとちょっと違うカラーを楽しむためにも人気のデザインカラーを8つ紹介いたします。
人気のデザインカラー《ハイライト》
部分的にベースの髪色よりも明るい色で染めます。ハイライトを入れることにより、軽さや動きを出したり部分的にアクセントがつきます。髪全体は明るくしたくないけれど部分的に明るくしたい人や、今は髪の毛をのばしている最中なので思い切ったイメージチェンジはできないけど、ちょっとしたインパクトが欲しい人におすすめです。
短時間でダメージレスにカラーができるポイントハイライトはちょっとした気分転換に◎
海外セレブにも人気《フェイスフレーミング・ハイライト》
SNSでも話題! 海外セレブにも人気のカラーフェイスフレーミング・ハイライトは、カイリー・ジェンナーやカイア・ガーバーなどヤングセレブから、ミランダ・カーやビヨンセなど大人セレブまで夢中のデザインカラー♪
全体が暗めのカラーの場合、フェイスラインに明るいブロンドカラーのハイライトを多めに入れることで、目元やフェイスラインがパッと輝いて見える効果が期待◎ フェイスラインは太めのハイライトで、全体にもバランスを見ながら細めのハイライトを入れることでさらに明るく魅せることも可能です。
人気のデザインカラー《ローライト》
髪にハイライトを入れることで、暗いカラーと明るいカラーの髪が絶妙に混ざり合い、立体感が出るのでアレンジスタイルがさらにかわいく見えます。編込みしたり、アップにしたりヘアアレンジをするのが楽しくなりますね!
人気のデザインカラー、フェイスフレーミング・ハイライトは幅広い年代に愛されること間違いなしのカラーです。
人気のデザインカラー《ダブルカラー》
ブリーチでヘアのベースを作ってからカラーをいれていく「2段階の工程を経てカラーリングをする」技法です。ブリーチで髪の色素を抜いてから染めるダブルカラーは理想のヘアカラーが入れやすいのがポイント。赤みが強い髪や、黒髪の方でも色を抜くことで外国人風の透明感のあるカラーに仕上げることも。
しかし、ブリーチが必須なダブルカラーは普通のヘアカラーより髪へのダメージがあるのでホームケアをしっかりと行ってください。
人気のデザインカラー《インナーカラー》
表面ではなく内側を染めるカラーリング技法のひとつです。一見わかりにくいのですが、髪の毛をかき上げたり、耳にかけたり、アレンジしたり、髪の毛に動きが出たときにチラッと内側から覗くインナーカラーはとってもおしゃれ。
内側の隠れる部分だけ違う色で染めるので、表面的にはワンカラーのスタイルに見えるので、オフィスや環境の都合で派手なカラースタイルはできないけど、オフの日にカラーを楽しみたい人におすすめです。耳回り、襟足、前髪などにインナーカラーを入れるパターンが多いです。
人気のデザインカラー《グラデーション》
根元は暗く毛先につれて明るくなっているカラーです。少しずつ色が明るくなるためナチュラルに見えます。全体を明るくする勇気はないけど毛先だけ明るくしたい方などにおすすめです。
根元が伸びてきても気になりにくいデザインカラーのため、何度も染め直さなくて良いのでダメージになりにくく手間もかからない点というメリットがあります。
人気のデザインカラー《3Dカラー》
ハイライトやローライトを組み合わせて立体感を出すデザインカラーです。コテで巻いたときの動きや毛流れを強調したり、ボリュームが欲しい部分、引き締めたい部分など、骨格に合わせてハイライト・ローライトを構成して3次元(3D)的にデザインを作り上げるカラーです。
ツヤ感を出す立体効果で動きを強調したい人におすすめです。
人気のデザインカラー《バレイヤージュ》
バレイヤージュ(フランス語)の意味は「ほうきを掃く」という意味で、髪の表面にほうきの掃き後を付けるようにカラー剤を塗っていくカラーリング手法のことです。
分かりやすく言いますと、中間から毛先までブリーチで明るくした上で、トップにかけてハイライト(スジ感)を入れてるので、イメージ的にはキレイなグラデーションだけどハイライトも入っている感じです。根元や中間に暗い部分もあるため、伸びた部分が目立ちにくく、立体感も出る人気のデザインカラーです。
いろいろな技法があるデザインカラー
このように、デザインカラーにはいろいろな技法があり、トップのボリュームが気になる人はトップにハイライトをいれて立体感を出し、ふんわり見せる効果を出したり、ハイライトやローライトを入れると毛流れが強調されてよりアクティブな表情がうまれたりします。
注意点として、透明感を出すために一度ブリーチで色を抜いてからお好みの色を入れる方法や、ハイライトもブリーチで行うことが多いので髪へのダメージは避けられません。
デザインカラーをした後は、サロンのトリートメントやホームケアをすることをおすすめします。
また、デザインカラーをした後に完全に元の髪色に戻すことが難しい場合がありますのでご了承ください。デザインカラーの種類にもよりますが実際の施術時間に加えて、ご希望の仕上がりにするために事前のカウンセリングが重要になるためお時間には余裕をもってご来店ください。